【男性編】マンガでありがちなシチュエーションランキング
なんていう意見も。"優秀なライバル”は学園もの、スポ根マンガによく登場しています。勝てそうにないヤツに勝つのが気持ちいいんですよね。5位の「最初は敵だったのに紆余(うよ)曲折を経て仲間になる」なんていうのも、バトルものやスポ根ものでよく見られる展開です。
同じくバトルものでよく見られるのが、3位「絶体絶命のピンチのときに新たな力が目覚める」。「もうダメだ」と思った瞬間に、新しい技が登場したシーンをよく目にしました。同率3位の「毎日何かしらハプニングが起きる」は、推理ものでよくあるシチュエーション。謎解きがメインになっているので、事件が起きないと解決もできないということでしょう。
今回選ばれたランキングを総合すると、メガネ美女に見守られつつ、スポーツ万能のイケメン生徒会長と戦い、負けそうなところで必殺技が生まれ、最終的にライバルは友となる……といった感じでしょうか。しかし、この「ありがち要素」をくっつけるだけで名作マンガは生まれません。コメントにあったように「分かっていても面白い」作品こそが読者の人気を集めるもの。大好きな作品をリスペクトしつつ、ありがち場面について語り合うのも面白いかもしれませんね。