(24歳/情報・IT/事務系専門職)
・「給料を管理される人の尻に敷かれるのは、会社でも家庭でも同じだと思います」(23歳/情報・IT/技術職)
・「財布のひもを握られていると弱い」(25歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
総評
1位から5位まですべての項目に共通するのは、「自分の意見が言えず、彼女の言いなりになっている」という男性像です。女性編にも同じ傾向が見られました。
1位「NOと言えない」は、2位「気弱」に10ポイント以上の差をつけてダントツですが、「同僚は気が弱く職場では上司の、家庭では奥さんのイエスマンです」など、両者を一緒に挙げる人も少なくありません。中には、「ずばり、私がそうです。相手を尊重しようとするとどうしても、どんなに理不尽な頼みでも引き受けてしまいます。後悔することが多いものの、最近は『自分はこういう性格なんだ』と半ばあきらめています」という、やや自己嫌悪ぎみの人も。
また、5位は「給料を管理されている男性」。「友だちはちょっとした買い物をする時でも、必ず彼女に許しを求めています。
その様子を一度目の当たりにしたことがありますが、まさに哀願という言葉がぴったり。経済的束縛が、こんなにも人間の尊厳を奪うのか……と少し気の毒になりました」