鉄道トリビア (139) 引退直前の小田急ロマンスカー10000形、車体が短いのはなぜ?
は連接台車ではなかった。
ただし、3000形には前方展望席がなく、前方展望席を採用したのは1963年デビューの3100形(NSE)からである。
その後、1980年デビューの7000形(LSE)、1987年デビューの10000形(HiSE)と、前方展望席付きの連接台車が続いた。
しかし1991年デビューの20000形(RSE)は前方展望席も連接台車も採用されなかった。
1996年デビューの30000形(EXE)も同様だ。
前方展望席と連接台車の”伝統”は、2006年の50000形(VSE)で復活する。
一方、2008年デビューの60000形(RSE)では採用されていない。
現在、小田急では60000形を増備しているようだが、今後も前方展望席と連接台車の”伝統”が継承されるか、興味深い。
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