くらし情報『銀行トリビア (1) 銀行ってなぜ3時に閉まるの? 閉まった後は何をしている?』

銀行トリビア (1) 銀行ってなぜ3時に閉まるの? 閉まった後は何をしている?

銀行トリビア (1) 銀行ってなぜ3時に閉まるの? 閉まった後は何をしている?
皆さん、「銀行はなぜ3時で閉まっちゃうの」と思ったことはありませんか? 今は24時間営業のコンビニや、夜遅くまで開いているスーパーなどがある時代。

そんな中で、銀行だけが昔と変わらず午後3時に閉まるのは早すぎる気がしますよね。

それに、閉店後はいったい何をしているかも気になります。

銀行の営業時間については、銀行法施行規則で「銀行の営業時間は、午前九時から午後三時までとする」としているのが、3時閉店の根拠の1つ。

そして、閉店後はその日あったお金の出入りを確認する作業をしています。

銀行では、支店単位で残高を管理しています。

支店ごとに金庫やそれに準ずるものがあって、朝、そこから現金を出し、カウンターのそれぞれの窓口にある機械にセットします。

営業時間中、その機械で現金の出し入れをして、3時に支店を閉めたあと、現金を抜いて集め、金庫に入れる、という流れになっています。


窓口でお金を出し入れする際には、顧客や窓口の職員が書く伝票を使うため、閉店後、実際にある現金と伝票の内容が合っているかどうかを照合する必要があります。

照合して計算が合ったら、伝票を箱に詰めて保管します。

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