鉄道トリビア (147) 「のぞみ●号」には法則がある
100番台は前半が東京~岡山間または東京~広島間の定期運行列車、後半は同じ区間の臨時列車を示す。
200番台は東京~新大阪間の定期列車で、臨時列車は300~400番台になる。
「ひかり」は400番台と500番台だ。
400番台前半は山陽新幹線区間のみ。
400番台後半は東海道新幹線と山陽新幹線を直通する列車。
500番台は東海道新幹線区間のみ。
停車駅のパターンがいくつかあるものの、「末尾○番は△△駅に停車する」という意味ではなさそうだ。
400番台は「ひかり」、300番台は「のぞみ」とすっきりさせたいところだけど、東京~新大阪間の「のぞみ」の需要が大きいため、400番台を「のぞみ」も使うようになった。
「こだま」には600~800番台が使われる。
600番台と700番台(の一部)は東海道新幹線内を走る列車である。
日中は東京~名古屋間の列車と東京~新大阪間の列車が交互に発車する。
700番台はおもに山陽新幹線内を走る列車だ。
ただし、一部は東海道新幹線の列車にも付けられている。
800番台は極端に運転区間が短い列車に与えられているようだ。
早朝や深夜が多いので、もしかしたら車両基地からの入出庫に関連する列車という意味かもしれない。