櫻井よしこ氏が特別講師に 女性のためのマンション購入フェア開催
同時期の郡山駅前の線量である毎時0.423マイクロシーベルトよりも低いそうだ。
それにもかかわらず、村内の子育てする母親の多くは郡山市内へ避難していることを挙げ、櫻井氏は「放射能の影響を軽く見てはいけないが深刻にとりすぎてもいけない。
目に見える数字で比べてみた上で、全体像を眺める能力、視点を身につけてほしい」と呼びかけた。
このほか、櫻井氏は原子力潜水艦「むつ」の話や食品の放射線量に関する基準の変化など、さまざまな事例を示す。
「日本は技術が世界一にもかかわらず、政治や外交、安全保障の分野では不安に思う国民が多い」とし、戦後政治の問題点について言及した。
また、女性が優しい男性を求めすぎたことも一因だとする櫻井氏。
「いざというときに男性が女性を置いて逃げてしまうから、『私ががんばらなきゃいけない』となって必然的に私みたいな強い女性ができちゃうのよ」と語り、会場の笑いを誘った。
最後は自身の母親についても触れた。
「他者のことを思い、周りの人を気遣って助け合う配慮ができる女性が増えてほしい。物事を見るときには自分の目の前の狭い視野だけでなく、なるべく全体像を見よう」