暑さを我慢せずにエアコンの消費電力量を15%カットする方法 -ダイキン工業
、「室外機対策」、「日射遮蔽」、「2℃高め」の4つの節電対策によって、どれほど消費電力を抑えることができるか、10日間の実験を行った。
■フィルターをこまめに掃除して風量アップ
同社が提案する一つ目の節電対策は、エアコンフィルターの掃除である。
2週間に一度掃除するだけで約5%の消費電力量の削減につながるという。
また、フィルターに付着したホコリなどがなくなるため、風量も1.5倍に。
■室外機の周りにはモノを置いてはいけない
二つ目の節電対策は、室外機の周りにモノをおかないこと。
室外機は部屋の中の熱を外に出す働きをするため、この周りにモノがあると効率よく熱を排出できないばかりか、熱が部屋の中に逆流してしまうため、注意が必要だという。
■カーテン、遮熱フィルムで部屋を涼しく!
また、カーテンで日差しを遮ることも、部屋の温度を涼しく保つためには有効であるという。
室内の明るさを保ちたい場合は、外が透けて見える遮熱フィルムも効果的で、そのほか”よしず”を立て掛けたり、ゴーヤをベランダで育て、葉っぱで日差しを遮ったりするのもオススメだ。
■エアコンの設定温度は28℃に
また、涼しさと節電を両立させるためにエアコンの設定温度を28℃にすることが推奨されている。