約4分の1の人がパワハラを受けたことがあると回答―連合調べ
連合(日本労働組合総連合会)は、6月の「男女平等月間」に合わせ、ネットエイジアの調査協力のもと「男女平等月間調査2012」を行った。
調査は5月8日~5月10日の3日間、モバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)で実施し、1,000名(学校卒業後に働いた経験がある18歳~59歳の男女各500名)の有効サンプルを集計した。
セクハラ、パワハラを受けたことがあるか聞いたところ、全体では、「セクシュアル・ハラスメント(セクハラ)を受けたことがある」が9.9%、「パワー・ハラスメント(パワハラ)を受けたことがある」が24.3%となった。
男女別に見ると、女性では、「セクシュアル・ハラスメント(セクハラ)を受けたことがある(17.0%)」、「パワー・ハラスメント(パワハラ)を受けたことがある(21.6%)」という結果になり、男性では、「セクシュアル・ハラスメント(セクハラ)を受けたことがある(2.8%)」、「パワー・ハラスメント(パワハラ)を受けたことがある(27.0%)」となった。
セクハラを受けたことがある99名に、そのときどうしたか聞いたところ、「誰にも相談しなかった」