を増加させていることなどを考えると、株価は足元で外部環境に対する抵抗力を示せていないものの、日本企業は業績や財務面を鍛え上げており、外部環境の悪化に対する抵抗力を高めているといえそうです。
足元の株価の下落を受けて、日本企業の利益や資産価値、配当といった観点から見た株価水準には「割安感」が強まっていますが、こうした割安感などに対し冷静な判断がつかないほど、投資家心理は弱気に傾いているとみられます。
しかしながら、過去何度となく起こった危機の最中も日本企業は利益を稼ぐ努力をしてきました。
こうしたことを考えると、そろそろ日本企業の抵抗力に目を向け始めてもいいのではないでしょうか。
(※上記は過去のものおよび予想であり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
)(2012年6月6日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。
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