今年の夏も「冷やしごはん」ブームは続く?つけだれタイプが今年のトレンド
そのうちの約8割が「今年も食べたい」と回答するなど、「冷やしごはん」は去年をきっかけに始まった夏の新しい食トレンドだと考えられる。
「冷やしごはん」を使った料理は、夏の定番料理になりつつあるかどうかを聞いたところ、36.2%が「定番になりつつある」と答えている。
マーケティングライターで世代・トレンド評論家の牛窪恵さんは、「今年の夏は、去年並みか例年と同じぐらいの暑さが予想され、節電による“暑い夏”は全国規模になると見込まれている。
“冷やし”が重要なキーワードになることは確実で、「冷やしごはん」は去年以上に注目される」と言う。
さらにこの夏ヒットしそうな「冷やしごはん」のスタイルは「ごはんの上にいろいろな食材をのせ、つけだれをかけて食べる「ごはん版冷やし中華」的なものではないか。
つけだれの味を変えることで、同じ食材でも食べ飽きずおいしく食べることができる」とコメントしている。
また、料理研究家の松田美智子先生は家庭で作れる新しい「冷やしごはん」レシピを紹介している。冷やしごはんの上に、梅干しの果肉(たたいて細かくしたもの)、じゃこ、大葉の千切り、しょうがのみじん切りをのせ、冷たいウーロン茶をかければできあがり。
ごはんは土鍋で炊いたものが、冷やしごはんに合うという。
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