「人並み以上に働きたい」新入社員が半数近くに - 就職バブル期に比べ急増
生活中心かと聞くと、最も多かったのは「両立」で83.7%。
なお、2007年から2009年の3年間は「(私)生活中心」が「仕事中心」を上回っていたが、2010年以降は逆転し、「仕事中心」の方が「(私)生活中心」より多くなっているという。
また、デートの約束があった時、残業を命じられたらどうするかとの質問に対しても、85.6%が「デートをやめて仕事をする」、14.2%が「ことわってデートをする」と回答し、プライベートより仕事を優先する人が圧倒的多数を占めた。
男女別に見た場合、「デートをやめて仕事をする」と答えた割合は、男性82.4%に対して女性89.8%と女性の方が7.4ポイント上回っている。
会社を選ぶとき、どういう要因を最も重視したかと聞いたところ、「自分の能力、個性が活かせるから」が最多で37.0%。
以下、「仕事が面白いから」が22.5%、「技術が覚えられるから」が10.6%と続いた。
このほか、1972年には27%でトップだった「会社の将来性」が7.8%と3年連続で10%を割り込んでいる。就労意識について13の質問文を提示し、「そう思う」から「そう思わない」まで4段階で尋ねてみると、肯定的な回答(「そう思う」