くらし情報『6月外食売上高、2カ月ぶり増--”焼き肉”前年比25.8%増、一昨年水準まで回復』

6月外食売上高、2カ月ぶり増--”焼き肉”前年比25.8%増、一昨年水準まで回復

持ち帰り米飯・回転寿司は、価格均一キャンペーンなどが影響して客単価が若干下回ったものの、客数が伸びて売上高は同1.9%増となった。

ファミリーレストラン業態の全体売上高は、前年同月比2.8%の増加。

洋風は、地方により大雨・台風などの影響を受けて売上高が同1%減少したが、中華は、出店効果などで売上高は同3.3%増えている。

焼き肉の売上高は同25.8%と大幅に増加。

昨年来の風評被害が払拭されつつあり、客数も一昨年の水準まで回復しつつある一方、ファミリー層の客足の戻りが鈍いとの懸念もあるという。

パブ・居酒屋業態の全体売上高は、前年同月比0.3%の減少となったが、パブ・ビアホールは、新ドリンクメニューなどが好調で、客数が同6.4%増、売上高は同4.7%増加した。

反対に、居酒屋は天候不順で客足が伸びず、売上高は前年より1.2%減少している。

ディナーレストラン業態の全体売上高は、前年同月比4.5%の増加。
高価格業態の特長を生かしたメニュー提供や1日多い休日数、キャンペーンなどの効果があったと見られる。

一方、法人需要のあるビジネス街では売上減となった店舗もあるとのこと。

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