日本人女性の平均寿命85.90歳、世界2位に転落--震災や”20代女性の自殺増”で
、2位スイス(80.2歳)、3位アイスランド(79.9歳)、4位スウェーデン(79.81歳)、5位イスラエル(79.7歳)。
女性は、1位香港(86.7歳)、2位日本(85.90歳)、3位スペイン(84.91歳)、4位フランス(84.8歳)、5位スイス(84.6歳)となった。
また、ある年齢の人が将来どの死因で死亡するか計算し、確率で表した「死因別死亡確率」を見た場合、0歳では、男女ともに悪性新生物で将来死亡する確率が最も高く、男性が29.10%、女性が20.05%。
次いで、男性は心疾患(高血圧を除く、以下同)14.41%、肺炎12.04%、脳血管疾患9.32%、女性は心疾患18.36%、脳血管疾患11.04%、肺炎10.91%との順となった。
65歳でも、男女ともに悪性新生物の死亡確率がトップとなっているが、割合は0歳より低く、ほかの死因の死亡確率が高くなっており、この傾向は75歳で一層強くなっている。
一方、90歳では男性で脳血管疾患の死亡確率が75歳より減少しているが、女性では脳血管疾患の死亡確率が75歳より増えている。悪性新生物、心疾患、脳血管疾患の合計死亡確率については、男性では0歳、65歳、75歳で半数以上となったが、女性では0歳、65歳、75歳、90歳のすべての年齢で5割を下回った。