危機意識が薄い!? 8割以上の日本人が「日本はいい国だと思う」と回答
が9位にランクインしたのみ。
多くの日本人は、日本は他国と比べて治安がいい、なににおいても安全、戦争や紛争がないといった「安心・安全」を高く評価していることが分かった。
同社は「頻繁に海外旅行を経験できるようになり、またインターネット上では海外で起きた暴動やデモのニュースが日常的に流れる昨今、国際化社会で海外がより身近になったことで改めて日本の安全性を実感している人が多いのかもしれない」と分析している。
対して、「日本がいい国だと思わない」と回答したのは150人で、そのうち34.7%が、「その理由は“政治家・官僚”にある」と答えている。
先述のBBCによる調査でも、日本が「世界に悪い影響を与えている」とした人の中で最も多かった理由が「外交政策」であり、この点においては国内外の評価は一致しているといえる。
続く第2位は「国民性」(24.0%)で、モラルの低下、人の希薄さ、民度の低下などが挙げられた。
国民性はいい国だと思う理由、いい国だと思わない理由の双方で2位にランクインという結果になったが、「安心・安全の反意語としての原発問題が多くの日本人に想起されないあたりは、平和ボケ日本人のイメージを地で行くようで残念」と同社はまとめている。【拡大画像を含む完全版はこちら】