和歌山県の有田川町で名勝あらぎ島をめぐる「棚田ウォークinあらぎ島」開催
このような地形はほかにも見られるが、島全体を棚田にして活用している例は珍しい。
あらぎ島の水田の歴史は古く、江戸時代初期には存在しており、開墾以前は桜の名所だったと伝えられている。
棚田は、山地が多い日本の国土を先人が知恵と工夫を凝らし水田にしたもの。
高知県仁淀川町長者の棚田のように自然の地形に石垣を積みタイプの棚田もあれば、千葉県鴨川市大山千枚田のように畦(あぜ)を土で固めたタイプのものもある。
また、栃木県茂木町岩ノ作棚田のように緩やかな谷底を開墾するなど、地域により様々だ。
あらぎ島ではこのほか、あぜ道に1,700本もの竹灯籠(とうろう)にロウソクをともし、幻想的な風景を楽しめる「キャンドルライトイルミネーションinあらぎ島」と題されたイベントも開催される。
日時は9月6日(月)18:30から。
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