大分県の人気からあげ店が「これはうまい!」とすすめるからあげ店
店主の八木ツタエさんに話をうかがうと、タレには唐辛子やコショウなど5種類の調味料を使用しているそう。
試行錯誤した上に今の味に行き着いたという。
創業時からのお客も多く、親子2代で通う人もいるそうだ。
アツアツをいただいてみた。
おお、これはごはんのおかずに合いそうなしっかりした味付け。
肉はジューシーで、鶏のうまみが口の中に広がる。
続いて、「からあげ味丸」にはしごをする。
こちらは3年前の開業。
手づくり看板が目印だ。
店主の加々見弘さんは中華料理の現役コック。
キャリア30年というベテランで、その腕を生かして仕込みを担当。
勤務先の料理店に行っている間、奥さんのゆかりさんが店を守り、調理と販売を行う。
仕込みでは肉のスジを切るなど手間ひまをかけ、ニンニクやショウガを利かせた特製の醤油ベースのタレにしっかり漬け込む。
口に入れると歯触りはサクッとしているが、肉はやわらかく、スパイスがほどよく利いていて2~3個はペロッといけそうだ。
時間をかけて下味を付けているので冷めてもおいしいという。
ところで、町おこしの会長の西郡さんによると、中津のからあげは手づかみで食べるのが一番だという。