昨年起こった東日本大震災により防災への意識が一気に高まりました。
でも、少し時間がたった今はちょっとおろそかになっている人もいるかもしれません。
今回、9月1日の「防災の日」を前に、あらためて防災に対する意識を問い直すとともに、家族と離れて暮らす一人暮らしだからこそ、もう一度確認しておきたい災害時の連絡手段について紹介します。
■避難場所を知っていますか?
災害が起こったときの避難場所がどこか知っていますか?「一時避難場所」や「広域避難場所」は火災の延焼などから避難する場所で、多くは公園や広場などの屋外です。
一方、「収容避難場所」は学校の体育館などで、被災者が当面の生活をする場所。
食糧等の必需品が備えられています。
自宅や職場付近の避難場所は自治体のホームページなどで確認できます。
ちなみに、各都道府県の「一時避難場所」の情報はこちら。
調べたら、その情報を家族や恋人、友人などと共有しておくことが大切です。
一人暮らしをしていると、自分の家族のことでも情報不足になりがち。
自分から積極的に知ろうとしないと、いざというときに情報を得る手がかりすらない可能性があります。