仙台人気ナンバーワン駅弁「炭火焼風牛たん弁当」に込められた宮城の魅力
また、「全国駅弁大会」などのイベントが設けられることもあり、購入できる機会が格段に増えてきた。
去る6月15日~17日には、東北新幹線開業三十周年を記念して、仙台駅構内にて「駅弁まつり」が開催された。
仙台駅初登場の13種類の弁当を含め、全国から57種類の駅弁が登場。
乗客だけでなく、駅ビルでショッピングを楽しんでいたお客さんまで足を止め、イベントは大盛況したという。
その中で、地元仙台から出品された「網焼き牛たん弁当」の人気は高く、群馬県高崎市の「峠の釜めし」に次いで、販売数量では堂々の第2位に(NRE仙台支社調べ)。
この弁当の人気の秘密は、仙台名物牛たんのうまさをどこまで駅弁で表現できるか、とことん探求した結果にあった模様。
「網焼き牛たん弁当」の魅力は、焼きたての風味を維持していること。
牛たんのうまさは焼きたて、それも炭火で網焼きすることによって生まれる風味がポイントだ。
冷めてしまっては牛たんのうまさは半減してしまう。そこで考えられたのが、「加熱機能付容器ナルホット」の使用だ。
この容器についているヒモを引くだけで、いつでもどこでもホッカホカ、焼きたて風味の牛タン弁当が食べられる。