くらし情報『別府八湯永世名誉名人に聞く、地元民がわが家のように通う名湯・秘湯』

2012年8月31日 22:34

別府八湯永世名誉名人に聞く、地元民がわが家のように通う名湯・秘湯

まるで、隠れ湯のように点在する共同湯や組合湯。

ここには、観光客でも入れるのだろうか。

「どうぞご遠慮なく。

お湯を楽しみ、温泉を愛する地元の人たちと触れ合ってください。

ただし、共同湯は地元の人が大切に維持管理しています。

利用する際は、よその家のお風呂をお借りする気持ちで先客に挨拶して入り、マナーを守って利用してくださいね」とアドバイスをいただいた。

多くの共同湯は、洗い場と浴槽があるだけという簡素な造りだ。

あまりのシンプルさに最初は戸惑うかもしれないが、それもまた風情。


しかも、「場所によって泉質も雰囲気も違いますが、お湯はどこも極上ですよ」と土谷さん。

これはもう、入らずにはいられない。

しかし、あれもこれもは時間的に無理だし、第一のぼせてしまいそう。

そこで、数ある共同湯の中から別府の温泉文化が垣間見えるおすすめの共同湯を紹介してもらった。

まず一つ目が、錦栄温泉(きんえいおんせん)。

とろみはあるが、クセのないやわらかい肌触りの湯を楽しめるこちらの温泉は、完全かけ流しで湯量豊富。

番台のおばちゃんのもてなしもよく、初めての人でも笑顔で受け入れてくれる。

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