くらし情報『サラリーマンの小遣い、バブルから半減の4万円弱--1回の飲み代も2860円に激減』

2012年9月25日 16:26

サラリーマンの小遣い、バブルから半減の4万円弱--1回の飲み代も2860円に激減

また、昼食にかける時間は、1983年の平均23分に対し、1993年は27.6分、2012年には19.6分と約3分の2まで減少している。

1カ月の飲み回数を見たところ、1999年には6.0回だったのに対し、2012年には2.4回まで減少。

これを週に換算すると、1999年の週1.5回から2012年には0.6回まで減ったことが分かった。

1回の飲み代も、2001年の6,160円から2012年には2,860円と半分以下に激減し、調査史上最低額を記録。

さらに、仕事の後に外食しない人も2012年には37.9%を占め、家飲みが定着しつつあることがうかがえる。

「お小遣い対策・節約のためにしていること」としては、1981年以降「昼食代」と「飲み代」が上位に常にランクイン。

そのほかの節約術は時代とともに変化しており、1982年以降からバブル期にかけては「タクシー乗車」が上位に入っていたが、バブル崩壊後は下位に沈んでいる。

また、近年は「弁当持参」に加えて「水筒持参」も増えており、2012年には各世代で20%前後の人が水筒を持参していることが分かった。
「給料以外の収入」がある人は、2005年の調査開始以降(2011年、2012年は未実施)

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