鳥取県倉吉市の歴史的町並みを仄かに照らす「山陰KAMIあかり」開催
倉吉在住の造形作家によるあかりのモニュメントの展示「KAMI像(かみかたち)」。
ほかにも和紙作家監修のもとで製作された因州和紙の25mにも及ぶトンネル「福のKAMIトンネル」や土蔵の白壁をスクリーンにして映像を映す「白壁スクリーンアート」がある。
ステージイベントや屋台も出店する。
イベントで使用される因州和紙の歴史は古く、正倉院の文書の中に因幡の国の和紙が使われていると推測されているほか、平安時代の延喜式の記録にも因幡の国から朝廷に紙が献上されたと記述がある。
時代は下り江戸時代以降は藩の御用紙として使用されるとともに、庶民が利用する紙としても生産された。
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