ノスタルジックなひと時を求め、北海道大学で開拓時代にタイムスリップ
敷地内の建物9棟は1969年に国の重要文化財の指定を受けているが、それらの建物は2度目の移動時まで稼働していたという。
…と、まあここまで少々難しい説明になってしまったが、記名するだけで料金もかからず気軽に入れる場所である。
現在は地元札幌市民にとっての、憩いの場所のひとつとなっている。
木造や石造りの建物が敷地内に点在し、中央部の広々とした芝生の上に自由に寝そべったり、写生を楽しんだりする人たちがいる。
確かにどの建物もしゃれた造りで、絵画の題材にするにはぴったりかもしれない。
いつくかの建物は内部に入ることもできる。
内部には明治以来使用されてきた農機具や、かつての農場飼料などが展示されている。
北海道大学のキャンパスは、まさに都会のオアシスという言葉がしっくりくる。
ひとたび門をくぐると、のんびりとした雰囲気の広大なキャンパスがどこまでも続き、飲食できる施設もある。
学生食堂の昔懐かしい雰囲気にもうれしくなってしまう。そんな北大のキャンパスの最も南側から入り、ゆっくりと北に向かい、最後は第二農場で……。
半日もあれば可能な極上の散歩コースだ。
札幌に数日間滞在できる人には、ぜひそんな時間も楽しんでもらいたい。
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