くまモンが熊本の深き酒の世界へといざなう。熊本の美酒・美食を味わうバー
もちろん全て熊本県産酒です。
ビールも阿蘇にあるサントリー熊本工場から出荷されたものです」。
へぇ、球磨焼酎は有名だけど、ビールやワインも作られていたんですね。
「実は、熊本県はおいしい水で知られるところ。
阿蘇の湧き水をはじめ、天然の地下水が豊富です。
水は酒造りに最も重要ですから、水がいいということは素晴らしい酒ができるということです。
また、寒暖の差が激しく、日本酒や焼酎の原料となる米のできもいい。
日本酒、焼酎、ワイン、ビールなど、こんなに様々な種類のお酒が作られている県はそう多くないはずですよ」。
なるほど。
そんなに恵まれた環境にある熊本のお酒、ますます飲みたくなりました。
おすすめは何でしょうか?「初めて熊本のお酒を試されるなら、焼酎または日本酒の3種飲み比べ各500円。
焼酎好きの方なら、球磨焼酎の古酒(20年~30年もの)飲み比べセット2,000円はいかがでしょう?オリジナルのビンテージ球磨焼酎(2001年製~)もありますよ。また、熊本ではお正月のおとそに用いられる『赤酒』を使用したカクテルや、しょうがとかんきつ類の『不知火柑』、それにサトウキビと球磨焼酎を使ってつくる『ジャーボンバー』というカクテルもおすすめです」。