また、担当者による丁寧な説明が、見積もりをわかりやすくするポイントであることもわかった。
一方、見積もりを「非常にわかりにくかった」と回答した人は3.1%、「わかりにくかった」と答えた人は14.9%となっている。
「わかりにくい」と回答した人のコメントでは、「金額がわからない部分が思ったよりも多く、最低金額しか記載されていないこともあるので、結局総額でいくらになるのかわかりませんでした」(20代女性 千葉)、「専門用語で書かれていたり、結婚式をしたことがないので、かかりそうなものは全部入れてとお願いしていたにもかかわらず新郎の靴や、ドレスインナーなど、最低限必要なものが入っていなかった」(30代女性 大分)、「おおまかな料金しか記載されていない。
プランナーの人に聞いても、これ以上上がることはないですよ、とかあいまいな返答しか返ってこない」(20代女性 千葉)などが見られた。
これらの回答から、「わかりにくい見積もり」には、「最低金額のみの記載」、「専門用語の使用」、「最低限必要なものが入っていない」、「単独の項目の金額が分からない」などの傾向があることがわかる。担当者のあいまいな表現や、言っていることが変わる対応も、見積もりをわかりにくくさせるポイントであることがわかった。
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