台湾の謎グルメ「アスパラガスジュース」を飲んでみた
さて、アスパラガスジュースは1本80円程度。
「原汁10%」の表示があり、残りの大半は「副原料」として記載された水、砂糖、クエン酸、カロチンなのだろう。
キャップを開けた瞬間に連想するのは「ホワイトアスパラガスの缶詰」。
心なしか青臭さも感じるのは先入観か……。
グラスに注げば青くトロリとして、見た目には上質の凍頂烏龍茶を思わせる。
さて肝心の味だが、口当たりはほのかに甘く、決して悪くない。
苦みや青臭みなど一切ないかわりに、アスパラガスそのままの香りを感じ取れる。
名産の高山烏龍茶の如く「これから台湾に行った時は迷わず買う! 」と宣言できるかは微妙なところだが、長年台湾で販売されているのもなんとなくなんとなくわかる。
日本では、アスパラガスを甘いジュースにしようという発想はなかなかないだろうから、台湾の珍グルメとして覚えておきたい一品ではある。
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