記憶に残る企業メッセージランキング、11年連続1位は「お口の……」
企業は企業メッセージを長く使い続け、浸透のための努力することが重要であることが分かった。
「発信期間が2年以下と比較的短いメッセージ」の企業名想起率は、イトーヨーカ堂の「いってみヨーカドー!」が29.4%。
トヨタ自動車の「FUN TO DRIVE, AGAIN.(26.7%)」、日本航空の「明日の空へ、日本の翼(15.8%)」も高かった。
短期間ながら「意図を明確に伝える」言葉選びで、浸透に成功していることが分かる。
企業メッセージは、対消費者だけではなく、対企業のBtoB企業でも発信をしている。
中でも評価が高かったのはクラレの「未来に化ける新素材(企業名想起率17.7%)」、清水建設の「子どもたちに誇れるしごとを。
(同6.7%)」だった。
企業の「らしさ」を素直に表現したことが評価されたようだ。
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