「海ほたるPA」でイベント、”アクアライン探検隊”や海保巡視艇の”乗船体験”
の船内を見学できるコースの豪華2本立てが用意された。
応募者は8,054名にも上り、そのうち300名を招待。
倍率は27倍である。
ツアーは全12回(海上コース4回、見学コース8回)に分けて行われた。
ツアーの集合場所は資料館の「うみめがね」。
参加者に指令書が渡され、ガイドからツアーの内容や注意事項の説明を受け、いざ出発!緊急避難通路の巨大トンネルは、東京湾アクアラインの下り線のすぐ脇にあった。
普段閉鎖されているゲートを開けて一歩足を踏み入れると、暗闇の先にかすかに明かりが見える。
ガイドに誘導されて奥へと進み、緊急車両が走る避難通路を歩いて防護扉を2度通過し、目的地の避難所に到着した。
避難所は緊急避難通路へ素早く降りることができるすべり台や非常電話が設置されている。
東京湾アクアラインのトンネル内には上下線併せて66箇所が設置され、300mごとに配置されているという。
また、上部には5mごとに霧が吹く蛇口が設置されていて消火の役割を担っている。一通り見学が終わると、120段以上の非常階段を昇って地上を目指した。
地上に出た場所は、海ほたるPAの木更津側から出発した地点から真逆の川崎側デッキだった。