鉄道トリビア (178) 日本一高い鉄道駅にはバスしかこない
電気で動くパスは「電車」というわけだ。
実際にこのバスに乗ると、運転席の後ろの電光掲示板に「レールはありませんが電車の仲間です」と説明が表示される。
要するに、「専用の線路設備があり、他人のために人や物を運ぶから鉄道ですよ」というわけだ。
似たような業態にロープウェイがあるけれど、こちらは鉄道事業法でも扱うものの、「索道」として、鉄道とは別の分類となっている。
ただしロープウェイの乗り場も「駅」という。
索道を含めると、日本で一番高い駅は中央アルプス観光が運行する駒ヶ岳ロープウェイの千畳敷駅となる。
こちらは標高2,611.5mで、室堂駅より161m高い。
でも前述のように、こちらは「鉄道駅」とはならない。
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