くらし情報『大卒初任給、2年ぶり減で20万円割れ--最も低かった産業は男性が”医療・福祉”』

2012年11月16日 11:35

大卒初任給、2年ぶり減で20万円割れ--最も低かった産業は男性が”医療・福祉”

大卒初任給、2年ぶり減で20万円割れ--最も低かった産業は男性が”医療・福祉”
厚生労働省は15日、2012年「賃金構造基本統計調査(初任給)」の結果を発表した。

同調査は、10人以上の常用労働者を雇用する民営事業所のうち、新規学卒者を採用した1万4,109事業所について取りまとめたもの。

実施時期は7月で、新規学卒者の6月分の賃金を調査した。

それによると、大学卒の平均初任給は前年比1.2%減の19万9,600円となり、2年ぶりに減少したことが判明。

男女別に見ると、男性は同1.6%減の20万1,800円、女性は同0.7%減の19万6,500円となった。

大学院博士課程修了者の初任給は前年比3.6%減の22万6,100円で、男性は同3.5%減の22万5,600円、女性は同3.8%減の22万8,400円。

高専・短大卒の初任給は同1.4%減の17万100円で、男性は同1.4%減の17万3,000円、女性は同1.2%減の16万8,400円となった。

一方、高校卒の初任給は15万7,900円で、同0.9%増加。


男女別では、男性が同0.4%増の16万100円、女性が同1.2%増の15万3,600円だった。

企業規模別に見た場合、大卒では、大企業(常用労働者1,000人以上)

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