くらし情報『東京都23区内の百貨店の10月売上高、3カ月ぶりマイナス--入店客数も4~5%減』

2012年11月21日 13:10

東京都23区内の百貨店の10月売上高、3カ月ぶりマイナス--入店客数も4~5%減

また、月の後半からは秋冬商材が活発に動き出しており、特にコート、ジャケット、セーター、ブーツなどの売上が大きく伸びているという。

商品別の動きを見ると、主要5品目では、家庭用品が前年同月比0.2%増の67億円で2カ月連続、食料品が同1.4%増の271億円で3カ月連続のプラス。

それに対して、衣料品が同2.0%減の456億円で2カ月連続、身のまわり品が同1.3%減の166億円で8カ月ぶり、雑貨が同3.7%減の187億円と2カ月ぶりのマイナスとなった。

このほか、生鮮食品が前年同月比0.4%増の46億円で3カ月連続、菓子が同2.5%増の70億円で9カ月連続、惣菜が同2.7%増の71億円で15カ月連続、家電が同18.4%増の9億円で2カ月ぶりのプラス。

その他食料品は0.0%増の84億円で前年並み(5カ月ぶりのプラス)となった。

一方、11月中旬までの商況については、大型店を中心に前年同月比5%を上回る推移を示しているという。

翌月売上見通し(有効回答20店舗)について聞くと、「増加する」が3店、「変化なし」が12店、「減少する」が4店、「不明」が1店となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】

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