東京都は”ネットシチズン”、人口下位6県など”テレビラバーズ”--メディア接触
は、沖縄県に特有のパターン。
鉄道がほとんどなく移動手段が車に限られるため、全てのパターンの中でラジオの利用時間が最も長くなっている。
販売/サービス職・無職の比率が高いほか、地域や地元の政治/行政/労働/雇用問題、教育問題、環境問題、車、ダイエットに関心があるという。
「テレビラバーズ」は、メディア接触の中心がテレビで、ラジオやネットなどの接触は少ない。
比較的自然が豊かな土地で、静岡・広島を除いては人口減少傾向のエリアが中心となっており、人口下位6県(鳥取県、島根県、高知県、徳島県、福井県、佐賀県)が集中している。
年齢では50~60代、職業ではブルーカラーの比率が高い。
「アベレージニッポン」は、PCネットと携帯ネットの接触が東京に続いて長めだが、傾向は全体平均に近くなっている。
全接触パターンの中で主婦率が最も高く、東京の次にホワイトカラー率が高い。
エリアは、東京に次ぐ大都市や政令指定都市を多く擁する府県に多い。
「ネットシチズン」は、東京に特有の傾向で、メディアの総接触時間が長く、PC・携帯のインターネット利用時間が突出して長いデジタル先進層。雑誌接触時間も比較的長めだが、テレビやラジオの接触時間は短め。