くらし情報『長く付き合える「総合ネットバンク」目指す--じぶん銀行・鶴我社長に聞く』

2012年12月5日 11:33

長く付き合える「総合ネットバンク」目指す--じぶん銀行・鶴我社長に聞く

長く付き合える「総合ネットバンク」目指す--じぶん銀行・鶴我社長に聞く
三菱東京UFJ銀行とKDDIが出資し、2008年に開業したじぶん銀行。

2013年3月期の第1四半期に四半期ベースで初めて黒字となり、第2四半期も黒字を計上した。

今回は、10月1日に就任したばかりの鶴我明憲社長に、「総合ネットバンク」を目指す同行の経営戦略についてインタビューした内容を紹介したい。

――10月にじぶん銀行の社長に就任される前は、どのような分野をご経験されてきたのでしょうか?大学卒業後に三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行しまして、営業、企画、市場業務と多くの部署を経験し、直近はMUFGの持株会社の総務部の部長をやっていました。

法人部門と企画部門の畑が長くで、インターネットを通じてサービスを提供するじぶん銀行は、初めての分野になります。

じぶん銀行には8月1日に顧問として着任し、2カ月間勉強の時間もいただいて、10月1日付で社長に就任した次第です。

――じぶん銀行については、どのようなイメージをお持ちでしたか?もともとネットバンクという業態には興味がありました。

じぶん銀行は「総合ネットバンク」であると認識しています。


証券業務と密接になっているネットバンクさんとか、ある特定の消費市場とタッグを組んでいるネットバンクさんなどと異なり、じぶん銀行は、自ら市場を切り開いていかなければいけないという点で、総合的なサービスを提供していかなければならないという使命を持っている銀行です。

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