2012年12月5日 11:33
長く付き合える「総合ネットバンク」目指す--じぶん銀行・鶴我社長に聞く
そういう意味で、特定のカテゴリに偏ることのない、「総合ネットバンク」であると自負しているのです。
――じぶん銀行は、「スマホ銀行」というキャッチフレーズを使っていますね。
KDDI(au)という味方がスマートフォンのマーケットでユーザーを増やしている中で、じぶん銀行もスマートフォンに合わせた革新性のあるとがったアプリケーションを作って、それをユーザーに訴えていくということを、「スマホ銀行」というキャッチフレーズは意味しています。
スマートフォンならではの操作性を活かしたサービスを提供することに注力し、スマートフォンで最も使いやすく利便性の高い銀行になりたいと考えています。
また、2012年9月より、じぶん銀行の口座からスマートフォンに対応した「楽天Edy」にチャージできる機能を追加しました。今までのサービスに加えて、どんどん新しいサービスを投入しようと思っています。
――そうした意味では、スマホを使うことの多い若い世代がターゲットとなるのでしょうか?やはりスマホを使うことの多い、20~40代の方々を主な顧客と想定しています。
例えば、大学生の方々が、「こんなものがあればいいな」