2012年12月4日 12:15
上司「ツイッターくらいやっておけよ」という言葉が会社を潰す!? -双葉社
出版事業を行っている双葉社は12月6日、SNS運用担当者向け指南書「SNSが会社をツブす」を刊行。
同書は、広報活動の立案から実施運営を主業務とする、スパイスコミニケーションズの代表取締役大石哲也氏が、SNS運用に関するノウハウを生かして執筆している。
価格は840円(全208ページ)。
「売り上げが伸びた」や、「商品がヒットした」など、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の成功事例を耳にする度に、「わが社もツイッターくらいやっておけよ」と命令する上司の言葉。
同書では、このようなSNSの仕組みやルールをよく知ろうとせず「分かったフリ」をしている上司の言葉こそ、SNS運用を失敗する原因の一つと定義して、企業にとっての「正しいSNSの使い方」を解説している。
第1章や第2章では、企業が陥りやすいSNS運営の難しさや、Facebookを使った採用活動について、また、SNSなどを担当する社員に潜む危険性や、企業SNS運用に効果的なマニュアルなどを紹介する。
そのほか、実際に起こっているさまざまな事例をもとに、世間の悪意から会社を守る方法や、これからのSNS担当者がもつべき「企業の利益」