くらし情報『なぜ鼻づまりになるのか? 約3割が通院なしで対処 - 鼻づまり実態調査』

なぜ鼻づまりになるのか? 約3割が通院なしで対処 - 鼻づまり実態調査

具体的にはどのような症状に困っているか聞いたところ、最も多かったのは「呼吸がしづらい」(21.4%)だった。

以下、「仕事・勉強・家事に集中できない(20.2%)」「食べ物がおいしいと感じない(18.0%)」「口が渇く(11.8%)」「においがしない(5.4%)」「頭痛(3.2%)」「口臭が気になる(2.2%)」となった。

特に鼻づまりを特に感じる時については、「朝起きた時(55.2%)」と「夜寝る時(54.0%)」は約半数。

以下、「仕事・勉強・家事をしている時(38.0%)」「通勤・通学の時(29.4%)」「運動をした時(23.2%)」「人と話をしている時(12.0%)」「食事をした時(10.2%)」と続く。

就寝時・起床時に特に鼻づまりを感じることについて、中丸氏は「鼻づまりの原因である鼻粘膜の腫れは、自律神経の働きと関わりがある」と解説。

自律神経には交感神経と副交感神経があり、アレルギー性鼻炎による鼻づまりは、副交感神経が活発になる夜から朝にかけて出やすいため、就寝時・起床時に鼻づまりを感じることが多くなるとのこと。また、中丸氏は「日中に鼻づまりがひどくなくても、朝にこのような症状を自覚した場合は医師に相談の上、適切な治療をお勧めしたい」とコメントしている。

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