2012年12月19日 12:10
噛めばあなたも薄幸のヒロイン? 台湾名物「檳榔」を噛みしめる
で販売する。
こんな店では「檳榔西施」(西施とは古代中国の美女の名で、日本で言うところの「小町娘」)と称される、きわどい服装の女性が檳榔を商う場合もあるらしい。
台湾はじめ東南アジアで広く愛用されていた檳榔だが、西洋的な思考が広まるにつれその肩身は狭くなる一方だ。
唾を吐く姿は不作法な上、舗装された道は赤く汚れる。
その上、過度の服用は健康を損なうとの指摘もある。
筆者が買い求めた檳榔の袋にも「行政院衛生署警告: 檳榔の服用は咀嚼障害および口腔ガンを引き起こします」とのオドロオドロしい繁字体が並んでいた。
それでも、南アジアの風土と共にある嗜好品・檳榔である。
たばこと異なり、副流煙や火災の心配もない。
現地を訪問した折は、一粒くらいならば味わうのもいいだろう。
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