あなたなら何入れる?京葉銀行に貸金庫のアレコレを聞いてきた!
指静脈認証は、指をケガしたら使えなくなりそうだが、事前に複数の指を登録するので大丈夫だそう。
上記のような認証がすべてOKとなると、ようやく「ウイーン」という音とともに、貸金庫のボックスが自動で運ばれる。
最後、利用後にボックスの鍵を閉めて「返却」ボタンを押せば、自動的に格納されて終了。
実際使ってみた感想だが、部屋は1人で使うのに十分広いので、貸金庫の中を悠々と確認できるし、誰にも会わずに利用することが可能なので、誰にも見られたくないものを入れていたとしても、安心して使える。
ちなみに、営業時間は元日を除く毎日8:00~21:00(入室は20:40まで)で、土日祝も利用可能。
ところで、実際に貸金庫を利用している人たちは、何を預けているのだろうか。
引き続き松本さんに話をうかがった。
――利用者の皆さんは、実際にはどのようなものを入れているのでしょうか?松本さん「銀行員は、お客さまが何を保管しているか中身を見ることはできません。
ただ、窓口に相談に来られる方の中には、貴金属や土地の権利書を預けたいという方は多いですね。
最近では、ご家族のアルバムや切手などのコレクションを預ける方もいらっしゃるようです」