お葬式やお通夜には、さまざまなマナーがあります。
こういったマナーは、守らないとあなたの立場が悪くなりかねないものです。
また、悲しみで胸を痛めているご遺族の感情をさかなでしかねませんので、弔辞の際に使ってはいけない言葉などは、ぜひとも知っておくべきだと言えるでしょう。
例えば、お葬式で不吉なことを連想させる単語を使用することはNGとされています。
このような言葉を『忌み言葉(いみことば)』といいます。
続けて不幸なことが起きないように、病人などが出ないようにと縁起を重んじて使われるものです。
■「重ね重ね」「たびたび」「またまた」つい口にしてしまいがちな「重ね重ね」「たびたび」「またまた」といった単語。
実は、これらの単語は葬儀・葬式の場では使用しないようにすべき単語です。
なぜならば、このように同じ文字を繰り返して使っている単語は、死や不幸が繰り返されることを想像させます。
ですので、くり返し言葉は使わないようにするべきとされているのです。
■「再三」「再び」「重ねて」「続いて」こちらも、上記の意味と同じです。
繰り返すことを意味する単語は、弔辞の中では使用しないようにすべきでしょう。