日本ケロッグ「オールブラン ブランフレーク・プレーン」で手軽に食物繊維
これらが血管から再吸収されて全身を巡り、脳血管障害、心筋梗塞、動脈硬化、高血圧、糖尿病といった生活習慣病になる危険性が高まったり、更年期の症状が増したりするほか、日本女性のがん死亡原因1位(※厚生労働省23年度 人口動態統計(確定数)の概況より)である大腸がんになるリスクも高まると言われている。
■腸内環境を整えるための食生活
腸内環境が良い状態を保つには、栄養バランスが良く、また善玉菌のエサとなる食物繊維が豊富な食事をとることが大切だが、穀物の多くが精白されるようになったことや、野菜の消費量の減少などから、日本人の食物繊維の摂取量は昔に比べて大幅に減少。成人女性においては目標量を下回っており、女性18歳以上の目標量17gに対し、20歳以上の女性の平均は13.9gとなっている(※厚労省 国民健康・栄養調査結果より 日本人の食事摂取基準2010年版)。食物繊維は、腸の蠕動運動を盛んにし、便通を促すため、良い腸内環境を保つ一助となるので、適度な運動や規則正しい生活と合わせて、バランスのとれた食事を心がけたい。■食物繊維が豊富に含まれる「小麦ふすま(ブラン)」
食物繊維は、ごぼうなどの野菜、芋類や豆類、精白していない穀類などに多く含まれるが、中でも小麦の外皮部分である小麦ふすま(ブラン)