子猫がお母さんのおっぱいを飲むとき、乳首争奪戦がおきない理由
そもそも、乳首のニオイが違うのは、力の弱い子猫が他の兄弟に負けておっぱいを飲めなくなるのを防ぐためのものとも言われています。
出産直後の母猫は、お産の際の血液などで汚れてしまうこともありますが、それをかわいそうに思った飼い主さんが、母猫をきれいに洗ってあげてしまうことも…。
しかしその行為は、母猫にとっても子猫にとってもためになりません。出産はごく自然な行為ですので、産後も自然な状態であたたかく見守ってあげましょう。
■いっぱい飲むよ!
出産時の子猫の体重は約80~100g程度、体重は一日に約5~10g前後増加していきます。一週間で90g程度増加していれば、健康な証拠。子猫がおっぱいを吸う姿は、離乳までの約1カ月の期間限定で、猫の1カ月は人間でいうと約1年と言われています。
開いていなかった目がぱっちりと開き、よちよちと歩く姿も見られて、子猫特有の一番かわいらしい時期でもあります。
母猫の愛情をたくさん受けられるように、できるだけ一緒に過ごせるようにしてあげてください。
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