【コブスくんの使えそうな仕事術】たまった本を片付けたい! 3日間の集中速読講座に潜入してきた
確かに、普通なら1時間や2時間かかる本を、天才でもなんでもない凡人の自分が10分で読み終わるわけがないと思ってしまうのが自然な反応。でも、その“(できないという)思いこみ"こそが、速読習得の最大の敵なのだそう。
(講座終了)
――先生、3日間ありがとうございました。私は“できない!無理に決まってる!"という思い込みはあまりなかったけれど、集中力がないのなんの。講座中に何度も集中が途切れました。
寺田昌嗣先生(以下、寺田)「思い込みの壁に苦しまないのは、楽観的な性格ですね。朝井さん、B型でしょう?」
――いえ、B型ではないのですが、それよく言われます……。受講生の血液型ってそんなに分かるものなんですか?
寺田「あら、B型じゃないの!意外だなぁ。
血液型は、受講姿勢を見てると結構当たるんですよ。ともあれ、3日間お疲れさまでした。朝井さんは最終的に1分に15ページ読むことができていましたから、じゅうぶん問題ないレベルに達したと思います。この3日間はあくまで技術をつかむベース作りにすぎません。ここで得た技術を、完全にモノにするには、これから自宅でも速読の訓練を続けてください。スポーツと同じで、何度も続けてやっとモノにできるものなのです。