【雑学キング!】プロに聞く! 知ってると得する写真のうまい撮り方は?
――「笑顔が撮れるまで今日は帰りません!」くらいの情熱があったほうがいいですか?
「そのほうが、自然と被写体との共同作業になっていい関係が築けるようになるんですよ。一方的ではない、相手とのかけ合いが大切です」
――分かりました!それでは具体的な技術も教えてください。
【技術編】
■point 2被写体を立たせるとキレイに!
「人間の筋肉は一つにつながっているわけですから、きちんと正しい姿勢で立つことで、顔も美しく引き締まります。体重を左右均等に落として立つと、自然な表情になります」
――座って撮るときはどうしたらいいですか?
「テーブルがあれば、手をそっとのせることでリラックスした印象になりますよ。いずれにせよ、一度起立してから座らせた方が、背筋も伸びるようになります。また、人の笑顔は、口を開けるとより魅力的ですが、下の歯を見せるとやや豪快になってしまうので、隠してもらった方がより上品に写ります」
■point 3光と背景が重要
「光の効果は、被写体の印象を大きく左右します。特に自然光、直射光ではなく窓辺のやわらかい光はおすすめです。セクシーに撮りたいなら、バーのような温かくて薄暗い照明も効果的です。