【雑学キング!】プロに聞く! 知ってると得する写真のうまい撮り方は?
また、背景はできるだけシンプルな方が良いでしょう。基準としては、撮影したものを見て一度目を閉じたとき、被写体の顔が一番印象に残っていればOK。逆に、被写体以外のもののイメージが強いようであれば、背景や被写体の周りにあるものを省いて、もっとシンプルにした方がいいですね」
【カメラコミュニケーション編】
■point 4アイコミュニケーションが大事
「カメラは機械ですから、いきなり向けられるとどんな人間も緊張を覚えます。カメラの存在を意識させないことが大事。撮影者もカメラ操作に集中し過ぎず、相手とのコミュニケーションを意識して撮影しましょう、そのためには日ごろからカメラの操作に慣れておくことも大切ですね」
――会話をしたままシャッターを押したり?
「そうですね!無言だと緊張するから、声をかけてあげた方がいい。これはリラックスしてもらうことが目的になります。被写体とのコミュニケーションをカメラで遮らないように、カメラを自分の顔の横に構えたりしてもいいですよ」
■point 5被写体を愛で倒せ!
――とはいえ、日ごろのコミュニケーションに自信のない人はどうしたらいいのですか?
「私が女性モデルのグラビアを撮るときは、それこそ撮影時以外でもずっと気にかけるようにします。