【コブスくんのモテ男道!】休職してカナダ留学経験後、復職し食器メーカー勤務
「カナダは移民大国ですから、クラスは本当に多国籍で楽しかったですよ。特にデザイン系の学校だったので奇抜な人が多くて(笑)。個性的な人ばかりでとても楽しめました。日本と違うのは、受け身の姿勢ではついて行けない環境だということ。積極的に自分の意見を述べるということがいかに難しいか学びましたね」
使える英語とコミュニケーション能力の成長
そこで得た経験は、果たしてどのように活かされているのか。実際に、学校で学んだことは語学とデザインだけではないと、鈴木さんは話す。
「自分のコミュニケーション能力が確実に向上したことは、一番の収穫ですね。異国の地で、友人同士で母国語を教えあったりして、色んな国の人と仲良くなる術を身につけることができた気がします」
人と人との触れ合いが、積極性を生み出して語学以外の能力を高めていったということだ。
もともと勤めていた会社に復帰した今では、海外事業に関する部に所属しているという。
「通っていた学校はデザインだけでなく、ビジネス英語も専攻できたので、授業で学んだ生きた英語は今の職場で多いに生かせていますよ。商品の発注を始め、展示会等の企画に関することなど、幅広い業務を英語で行うこともあります。