【エンタメCOBS】人相学の世界 「良い相」って?
ちなみに、この目黒玄竜子という人は面白い人で、体に表われる色で病気を判断する研究成果を書いた『蒙色望診』という著作も残しています。
■顔の形による分類
人相学によれば、例えば顔の形によって人の性格、タイプを判断します。
●丸顔タイプ
ふっくらとした丸顔が特徴なタイプ。飲食が好きで、そのため高血圧などに注意した方が良いとされます。
●四角い顔タイプ
顎(あご)が張った、四角い顔型タイプ。骨太でしっかりした体格で勤勉とされます。
●逆三角形の顔タイプ
最近増えている、顎(あご)が細い顔型タイプ。顔色も色白で内臓系が弱いのではとされるタイプです。
筆者などは、肥満型、細長型、闘士型の3タイプで人間の性格を分類した、エルンスト・クレッチマーの『体格と性格』を思い起こさせるような気もします。
■良しとされる人相の特徴!
人相として「良い」とされる特徴には以下のようなものがあります。
●まゆ丘がしっかりくっきりしていること。(実行力、行動力、直観力の良さを示します)
●まゆ毛が長いこと。ただし25歳未満の場合には逆に長いのは良くないとされます。
(長寿の相、精神の強さを表します)
●目はやや細めで長いこと。