【雑学キング!】「急須」で美味しいコーヒーをいれる方法
蒸らし終わったら、中心から『の』の字を書くようにお湯を細く注いでいきます。一度にたくさん注いでしまうと、お湯が粉を通る時間が短くなり、薄くなってしまうので気をつけて。また、粉とフィルターの間までお湯を注いでしまうと、雑味が出てしまいます。最後に粉がすりばち状になっていれば、上手にいれられた証拠です。
お湯が全部落ち切る前に、次のお湯を足してください。3分間でドリップが終わるようにするのがポイントですね。時間がかかりすぎても、コーヒーがぬるくなってしまい、美味しくなくなってしまいます。
人数分のコーヒーが落ち切ったら、お湯が残っていてもドリッパーをはずしましょう。
最初は目盛りのついたサーバーを使えば、どこまでいれたらいいかがわかりやすいですね」
■「美味しい」基準は人それぞれ
――自分に合ったコーヒー豆を選ぶコツはありますか?
「コーヒーは嗜好(しこう)品ですので、高いから美味しいというわけではありません。コーヒーの王様ともいわれるブルーマウンテンは、香りも高くバランスのとれた味わいですが、飲み口が軽いので物足りないと感じる方もいらっしゃいます。どのようなコーヒーが飲みたいのか、お店の方に相談するといいでしょう。