憧れハットNo.1!初めての Borsalino(ボルサリーノ)の選び方
DRESS読者のみなさん、こんにちは!
ファッションや映画ライターをしております古川ケイです。
秋になっても紫外線の強い日が続き、日傘が手放せない人も少なくないのではないでしょうか? 日傘をもつと、手が塞がってしまう……。でも、顔だけは日焼けしたくない……。そんな悩みにオススメしたいのが、イタリアの老舗高級帽子メーカー「Borsalino(ボルサリーノ)」の帽子です。
現在、イタリアンデザインの不朽のシンボルとして高い評価を得ているボルサリーノは、1857年に創業者ジュゼッペ・ボルサリーノがイタリア北部の町アレッサンドリアに工房を設立したところからその歴史をスタートさせました。
その後、1900年のパリ万国博覧会でグランプリを受賞すると、そのたしかで上質な帽子作りが注目を集め、一躍世界トップクラスの有名ブランドに成長しました。
そんなボルサリーノの男性用帽子に女性用コレクションが加わったのは1950年代、今からなんと約75年(!)近くも前のこと。
1975年には、金色のボルサリーノ・ロゴが帽子のリボンのワタリに入り、1980年にはフェルトハットに加え、エクアドル産の最高級パナマ(トキヤ草)