フランス女性はランジェリーを着けずに眠るって本当?
しかしショーツをはいて寝ると蒸れが生じ、かえって不衛生であるとも考えられるのです。このことから、もし着用するのであれば肌にやさしいコットン素材で、ゆったりとしたものを選ぶのがベストだとわかりました。
フランス女性は体を締めつけないという開放感や、心地良さだけを求めているわけではないのです。
実際私の友人(フランス人)も、夜はゆったりとしたショーツ1枚で寝ることが多いといいます。
基本的にタンガやストリングといったTバックを好む彼女ですが、就寝時はヒップ全体を包み込むキュロットタイプを選んでいるのだそう。
彼女がショーツをはいて就寝する理由は、幼い子供がいるから。
「夜中に娘が泣き出してしまったら、部屋に様子を見に行かなきゃいけないじゃない?そのときにショーツをはいていなかったら、なんだか滑稽よね」と、笑いながら話してくれました。
■パジャマはベッドに入るまでのアイテム
全裸で寝る人が多いとはいえ、フランスにもパジャマは存在します。しかしそれは、就寝時に着るものではなく、ベッドに入る直前までのアイテム。
夜はパジャマやルームウェアで過ごし、ベッドに入るときには脱ぐ。さらにショーツまでとなれば、その光景は私たちからすると、ちょっと不思議なものに映るかもしれません。