朝顔のように自然体で、自由に腕を伸ばして生きればいい
迷って最後に身につけたものはだいたい、自信のなさを隠すためのものだったり、見栄だったりする。
それがコーデを台無しにし、頑張りすぎてる人に認定されてしまう。
(今すぐひとつ、外しましょう!)
それから、美容。
幼少期から容姿もスタイルも自信がなかった私は、それを補うべく、早くからメイクに目覚めた。
一生懸命な気持ちから、あれもこれも加えたくなるけれど、大切なのは「何を引くか」だということに最近気づいた。
たとえば、不要なものを食べない。それだけで、たった3日で、見違えるように肌も瞳も輝きだす。
どんな化粧品より効果が早いのが食べ物なのだ。
忙しいとき、気が張っているとき、疲れたときは、深く長くゆっくりと呼吸してみる。
心と体は繋がっているので、時間がないときは無駄な動きが多くなるし、緊張していると強張ってしまう。
逆も然りで、新呼吸して体の力が抜けると、心の不要なものも抜けていく。
我が家の庭には、次女が学校から持って帰ってきた朝顔の植木鉢がある。
毎朝、見るたびに、器用に気ままにつるを伸ばしている。
ふと、「ああ、朝顔のようにどこにだって腕を伸ばしてもいいんだな」と思った。