好かれる人になるための、魔法の言葉とは?【100%好かれる 1%の習慣】
新年度が始まって2ヶ月ほど。異動があった人は、そろそろ新しい部署に慣れてきた頃かも。一緒に仕事をする同僚や上司、後輩とも、最初はお互い気を遣っていても、だんだんお互いのことがわかってくると、ちょっと合わない…と思い始めたりすることもありますよね。でも、仕事は気持ちよく進めていきたい。そんなとき、こんな習慣を身につけてみるのはいかがでしょうか。
『100%好かれる1%の習慣』の著者である松澤萬紀さんは、客室乗務員を12年間つとめ、500万人以上のお客と接してきたという方。もともと「お客様の笑顔」が見たくて客室乗務員になった彼女は、「もっとたくさんの人の笑顔が見たい」と思うようになります。
そこで現在はマナー講師となり、人間関係を変えることができる「人付き合いのマナー」を教えています。
そんな彼女が見つけた、人から好かれる習慣とはどんなものでしょうか。
ここで紹介する、人間関係の基本である会話における習慣は、意識すればすぐに実行できて、効果が期待できそうなものばかりです。
■「聴く」とは愛の行為「人間関係を築き上げるためには、『聴くこと』が重要」だそうです。なぜなら、「人は、正されたいのではなく、ただ認められたい生き物」だから。
人と話すときは、相手が話す割合を「8」に、自分が話す割合を「2」にしてみましょう。そうすれば相手の気持ちを開くことができ、その先には、信頼に満ちた人間関係が待っていると言います。「8:2」の割合を意識して、聴き役に徹する習慣をつけてみましょう。
上司の自慢話も、同僚の愚痴も、後輩の相談も、こうしてしっかり耳を傾ければ、人間関係が変わりそうです。